痛みについて

リウマチになってからというもの、痛みについて考えるようになった。この痛みはどこからきているのか、どうしてこうなったのか、原因を考えることが多い。

昨日も右手首が異常に痛くなり、困ってしまった。たくさんの書類を片付けていたので、その時にひねってしまったか…。まず、手首のサポーターを変えてみた。かぶれやすいので、いつもは綿の柔らかいサポーターをしているが、ゴムの入ったきつめのものに変更。手首を固定することによって、痛みが和らぐことが多いから。それでもちょっとした動きで激しい痛みに襲われることがあり、びくびくしながら過ごした。今日は少しましに。あまり動かさないでいると穏やかな痛みにかわった。

それでも家事をしなければならず、洗濯を干すときの洗濯ばさみに悩まされた。洗濯ばさみが開かない。手首が痛むと指も痛み、力が入りにくくなる。何かにひっかかるような感覚で指が曲がりにくくなり、曲げると今度は戻りにくくなる。ばね指だ。さらに人差し指の根元が腫れて痛む。そんなときは休み休み、手を温めたり、もみさすりながらゆっくりやる。いつもより時間はかかるけれど、自分でできるというのはうれしい。

腫れや赤みがあり、見た目にも炎症が起こっているのがよくわかる時は、まわりにも痛みが伝わりやすい。でも、骨の痛みというか腫れがひいているにもかかわらずじんじんズキズキ痛むときは、まわりにも伝わりにくく大げさだと思われ、へこんでしまう。

痛いのは仕方ない。痛いんだから…そういう病気なんだから、と思う。

これからも痛みとの付き合いは続くだろう。少しでも痛みが穏やかになること、行動が制限されない生活ができることを目指して、無理をせず痛みにつながる行為はさけつつ、日々過ごしていければと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました